【工程目次

01.畑づくり

02.種まき

03.発芽

04.間引き①

05.本葉

06.間引き②

07.最終間引き③

08.肥料

09.葉の間引き

10.収穫

11.メモ

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【大根の育て方(体験談)

01.畑づくり

種まきの一週間前から畑の土づくり。
土を約30センチくらいの深さまで掘り起こし、肥料を混ぜながら耕した。
土の状態が良さそうだったため、有機肥料と結城石灰を少しずつ混ぜた。
土を踏み固めないよう気を付けながら、高さ10~20センチくらいの高さの畝を作り、最後に水をまいた。
【推敲 #1】
畝を作る時、表層部分にビニールを被せてみた。
秋蒔き時は、過乾燥を防ぎ、地中温度が上がらないように透明のビニールを使用したが、土を被せているので黒いほうが涼しいの・・・かな?
イメージ的には冬に黒いビニールを被せたいが、冬は忘れて何もしなかった。

02.種まき

作っておいた畝に指でそーっと線を付け、そこに種をまいた。
深さは0.5~1センチ程度とし、土は被せるというより、うっすらと隠す感じにした。
蒔き方は、スジ蒔きと点蒔きにチャレンジしてみた。
【推敲 #2】
個人的にはスジ蒔きの方が、①間引きやすい②苗が倒れにくい印象を持ちました。
大根を囲むように、大根のコンパニオンプランツである春菊の種を蒔いた。
蒔き方はスジ蒔きで大根と同じ深さにした。
【推敲 #3】
春菊と大根は同時の種まきが◎。
俯瞰写真。
赤いのが大根の種で茶色いのが春菊。
推敲なし
   

03.発芽

大根の発芽は種まきから3日以内程度と袋に書いてあり、疑っていたら2度蒔いたうちの2度とも3日以内に発芽。
テンションあがります!
春菊の発芽は3~5日くらい。
【推敲 #4】
双葉が普通の草と似ているので、間違えて抜かないように形を覚えておくのが◎。

04.間引き①

ほぼ全ての双葉が発芽したところで、1回目の間引き。
形がおかしな双葉や虫食いのものを中心に、重なっているものがないようざっくり間引いた。
【推敲 #5】
まっすぐ一列に並ぶようなイメージ。
あまり神経質になる必要はなさそうだが、同じところにまとめて植えてあると、①次の間引きで根が干渉しあい、手入れしにくい ②栄養を取り合ってしまう ③光を遮ってしまう という欠点を感じた。

05.本葉

それぞれ発芽から、夏蒔きは3日、秋蒔きは半月程度で本葉を見ることができた。
ここでは特に何もしていない。
春菊については夏蒔き時、雑草と間違えてほとんど抜いたため、日数が把握できていないが、秋蒔きでは約1か月で本葉になったと思われる。
推敲なし
   

06.間引き②

本葉が大きくなり始めたところで2度目の間引き。
夏蒔きは発芽から約半月、秋蒔きは発芽から約1か月で間引いた。
夏蒔きは発芽から約半月、秋蒔きは発芽から約1か月で間引いた。
【推敲 #6】
適正時期に始めた夏蒔きは、テンポよく成長し、短期間での変化に富んでいたため、気軽に観察を楽しめた。
一方本来の時期とずれて蒔いた秋蒔きは、寒さのせいか成長も倍速に感じ、葉の様子も夏蒔きより硬く締まった印象だった。
防寒対策として、多少の藁を敷き、ネットもかけてきたが、特に変わった印象もなかった。

07.最終間引き③

夏蒔きは前回の間引きから約半月での間引き。
秋蒔きは前回の間引きから約1か月での間引きとなった。
根の印象はほぼ同じだった。
【推敲 #7】
この3回目の間引きで、大根のパーソナルスペースを確保した。
ただ、間引きの回数は目安であり、それを基準に間引き回数や時期を変えてもよさそうだと感じた。
例えば、夏蒔きでは、苗の小さいうちに台風があり、その際は間引きをしてないほうが支えあい、折れにくいように見えた。

   

08.肥料

間引きが終わった後、大根に触れないよう、有機肥料を蒔いた。
  
推敲なし
   

09.葉の間引き

葉が茂り、日陰になってしまうため、外側の大きな葉はちぎりとった。
【推敲 #8】
これにより、雑草や虫の確認、大根の観察がしやすくなった。
また、大根葉は味も濃くなり、葉物として油と塩で炒めるととてもおいしい。

   

10.収穫

土から出した大根の首を見つつ、太くなったところで収穫。
はやる気持ちを抑えて待った。
【推敲 #9】
葉が立ってきたら頃合いらしいが、その判断が難しく、何度か細いうちに抜いてしまった。
今までの成長の早さに対して根の成長はゆっくりに感じられた。
夏蒔きは約2か月半での収穫となった。
もう少し待っても良かったかもしれないが、それはわからない。
   

11.メモ

・使った種:秋の彩

・種まき:【夏】8月23日/【秋】11月17日

・発芽:【夏】8月26日/【秋】11月20日

・収穫:【夏】11月08日/【秋】これから

・手入れ①:【夏】透明ビニールとネット/【秋】藁とネット

・手入れ②:【夏】適度な草取り/【秋】特になし

・アクシデント:【夏】台風/【秋】雪

・水やり:土の表面が乾いたら

・コンパニオンプランツ:春菊

   

【推敲 #10】
種の発芽がすばらしく、初めてでも簡単に栽培できた。
適正時期では絵にかいたように育ったが、季節がはずれると若干のんびりとなったが、それでも丈夫で育てやすい印象。
コンパニオンプランツの春菊の効果が思いのほかあり、ほぼ虫がつかなかった。
ネットは夏の台風対策、冬の雪対策に使いたい。
種まきはスジ蒔き、点蒔きを試したが、私の環境ではスジ蒔きの方が適していたように感じられた。

栽培時の感想や詳しい状況はブログにもまとめてあります。
【ブログ】大根ブログ一覧
   
03.01.2021.Mon.更新
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